妹背山登山コース

   沖の島の楽しみ方などの一例をモデルコースとしてご紹介します。
   今回は妹背山を登山するコースです。

【7:00 宿毛市営定期船で船に乗る】


   宿毛市営定期船片島扱所
   TEL :0880-65-8568
   住所:宿毛市片島9-7-11

   14:30の便もありますが、今回は7:00発の便に乗ります。
   切符を買ったりするのに時間がかかるので余裕を持って来ることをお勧めします。
   沖の島には母島港と弘瀬港があり、どちらで降りるか選ぶことができます。
   今回は母島港で降りるコースです。
   弘瀬港からでも妹背山に登山することができるのでお好きな方で構いません。
   料金は大人1350円 高校生1080円 その他680円です。


   宿毛市営定期船すくも
   切符売り場の奥へ進むと定期船「すくも」が見えるので乗り込みましょう。
   1階にはトイレと横になって寝るスペースがあります。
   2階からは外のデッキに出て船旅を楽しむことができます。
   母島港までは約1時間35分かかります。
   到着は8:35です。

【8:35 沖の島 母島港へ到着】

   島の駅 いもせや

   定期船発着場から少し歩いた所にある島の駅いもせやでは観光案内や休憩スペースの提供を行っています。
   又、商店も行っていてパンなど軽食を購入することができます。
   電動自転車・シュノーケリング・ライフジャケットのレンタルも行っています。


   商店の営業時間は8:00~9:0015:00~16:00ですが、休憩スペースは営業時間外でもご自由にご利用ください。
   島の駅いもせやで沖の島の観光マップや妹背山登山マップを入手することができます。
   又、このHPの観光・登山ページからも見ることができます。
   ページはこちらです⇒観光登山
   登山マップを手に入れたら妹背山の山頂を目指してみましょう!

【9:00 妹背山の山頂を目指す】

   母島港からのルートは幾つもありますが、大きく分けて3つあります。
   1:港⇒県道⇒登山道
   2:港⇒宿毛市沖の島支所⇒徳法寺⇒林道⇒県道⇒登山道
   3:港⇒宿毛市沖の島支所⇒日吉神社⇒県道⇒登山道
それぞれ良さがあるので順にご紹介します。

【1:港⇒県道ルート】

登山道まではずっとアスファルトで舗装された道路を歩きます。
景色も良いのでおススメなルートです。

宿毛市営定期船発着所

すくも湾漁業沖の島支所

いもせや

回天基地跡

県道分岐(古屋野地区分岐点)

県道分岐(四叉路)

母島のあこう

日吉神社

県道歩き

沖の島保育園
沖の島小学校

妹背山登山口

【2:港⇒宿毛市沖の島支所⇒徳法寺⇒林道⇒県道ルート】


※上図のグーグルマップは徳法寺の位置が間違っています

沖の島の石垣・石段を味わったり、林道を楽しめるルートです。
季節によっては林道が雑草で荒れているので注意が必要です。


宿毛市営定期船発着所

すくも湾漁業沖の島支所


いもせや


母島地区階段のぼり


左折


宿毛市沖の島支所の辺りを左折


直進。
右上に寄ると徳法寺に行けます。


徳法寺


林道入口


林道。
荒れていることが多いですが、昔の段々畑の石垣が残っていたり、自然を満喫できます。


林道を抜けると県道と沖の島保育園/沖の島小学校が見えます。
ここを左折です。


ここを右折です。


妹背山登山口

【3:港⇒宿毛市沖の島支所⇒日吉神社⇒県道】

沖の島の石垣・石段を味わったり、神社を境内を通るルートです。
途中には島民が飼っているヤギを見ることもできます。

宿毛市営定期船発着所

すくも湾漁業沖の島支所

いもせや

母島地区階段のぼり

宿毛市沖の島支所

ヤギ

日吉神社

県道

沖の島保育園
沖の島小学校

妹背山登山口

【いよいよ登山道突入】

   学校の脇の登山道へ突入していきます。

【山伏神社】

  

   山頂付近に山伏神社があります。
   立派なスダジイの大木があるので時間に余裕があれば立ち寄ってみましょう。

【山頂到着】

   妹背山の山頂には・・・
三角点

山名板(登頂記念ノート)

砲台跡

展望台

等があります。
展望台からは弘瀬地区や鵜来島などを望むことができます。
しばらく山頂でゆっくりしてみましょう。

【下山】

   帰りの船便に遅れないように下山しましょう。
下山ルートは大きく4つあります。
1:母島港帰路ルート・・・来た道を戻るだけです。
2:母島港帰路林道ルート・・・車が走ることができる林道を下山するルートです。長浜地区に降りることができ、そこからは県道を歩いて母島港へ帰ります。
3:弘瀬港帰路ルート・・・下山途中に仏ヶ丘や三浦一族の墓や大岩がゴロゴロ転がっていて楽しいルートです。
4:母島港帰路玉柄ルート・・・途中までは弘瀬港帰路ルートと同じ道です。仏ヶ丘の後に弘瀬と玉柄への分岐があるので玉柄側へ下山します。県道の玉柄行き止まりへ下山します。県道からは歩きで母島港へ帰ります。玉柄からは足摺岬などが望めて景色が良いですが、登山道が荒れていて時間もかかるので健脚者向きです。

【弘瀬港帰路ルート】

今回は弘瀬港帰路ルートで下山するのをご紹介します。

【帰りの船に乗る】

   母島港からの午後の船便は15:20
   弘瀬港からの午前船便は15:35です。

   いずれも乗り遅れないように時間に余裕を持って切符を買いましょう。
   母島港では望洋館澤近。弘瀬港では発着場付近の車で切符を販売しています。
   料金は帰りも大人1350円 高校生1080円 その他680円です。

   帰りの航路の途中に島の岸壁に7つ穴が空いている七ツ洞(ナナツウド)という沖の島の名所があります。
   定期船から見ることができるので2階のデッキに出て眺めることをお勧めします。

   この七ツ洞をシーカヤックで通り抜けることもできます。詳しくはこちらへ

【9:25 片島到着】

   お疲れ様でした。また来てくださいね。